第1回 OB対抗 
Flag Football 大会

第1回「OB Bears フラッグフットボール大会」

日 時:2000年7月23日(日)
場 所:野田市スポーツ公園
時 間:午前10:00キックオフ

まだ一生懸命現役を指導している頃、OBからの連絡で『明日練習見に行きます。何時からやるんですか?』の質問に、喜びながらも、練習時間をいつも1時間早めに伝えておきました。何故かというと、みんな練習が始まってから1時間ぐらいしてようやく現れ、防具に着替えるのがさらに1時間後、グランドに現れるのがその30分後・・・。終わっちゃうよ。だから、早めに言っておくのでした・・・。だからどうしたの・・・・・・・?

そして、当日・・・。

7月23日(日)は例年にない猛暑の中、当日も記録的な暑さで千葉県でも内陸部は36度を記録。「おい、今日は暑すぎるなあ。この調子じゃあ、みんなが来るのも11時過ぎた頃だろう・・・。時計を見るとまだ9時20分頃。そこにピリリリッ!と携帯の鳴る音。それからというもの、約束の10時まで、携帯はなりっぱなし。要するにみんな早くからスタンバイしていたのでした。
な〜んだ、結構みんな気合い入ってるじゃないの・・・。さあ、準備開始。卒業しても年齢差はいかんともしがたく、17期生から下の学年で与えられた石灰・ラインカー・メジャー・コーンを使いフィールド作成。さすが、鍛えられてるね。出来上がったフィールドは、私がいつも言っていた「フィールドはいい加減に書くな!」を忠実に守り正確なものでした。
キャッチーボールを始めるもの、黙ってポイントに履き替えるもの、ロッキーのテーマを聞き自分の世界に入るもの・・・すいません、ウソです。でもみんな遠くから来たにも関わらず楽しそうに準備を手伝ってくれて、いよいよチーム分けです。

チーム分け決定!

第1回 OB対抗 FLAG FOOTBALL 大会
Team 平山(青学QB) Team ひろと(栗田工業) Team KING(?) Team 龍介(浪人)
17期:平山君
17期:舟串君
12期:三崎君
11期:中島君
11期:福本君
 8期:増川君
17期:伊藤君
14期:海老原君
15期:岩田君
 9期:堀越君
 8期:太田君
 8期:斉藤君
15期:中西君
14期:KINGこと吉田君
14期:門脇君
12期:成瀬君
11期:山田君
10期:渡辺君
20期:萩原君(浪人)
15期:三瓶君
15期:岩館君
11期:青木君
 7期:大賀君
特別参加:武居

試合開始!

Cからのスナップは任せろ、増川君。
彼も甲子園経験者。
いよいよ、アミダでチーム分けを決め試合開始。まずはチームを紹介します。上記したメンバーにあの田上君(14期生)と途中からかけつけてくれた新坂君(11期生)そして青木君の奥様(里保ちゃん)と大賀君の奥様が参加して盛大に行われました。
青木実行委員の方からリーグ戦表とチーム名を記入する用紙が渡され、それぞれ記入を済ませました。最初は、そのメモを持って帰ってホームページ作りの資料にと思ったのですが、残念ながら時すでに酔っぱらっており、当日決めたチーム名等は皆さんにお知らせする事は出来ないことをお詫びし
ショットガンからHBへハンドオフ
ます。ただ、一つ覚えているのは”Team KING”が41組と名乗り、当時の11期生を小馬鹿にしていたことだけです。
”Team 平山”は現役青学QBを擁しているもののレシーバー不足が懸念されましたが、強烈なリーダーシップを誇る中島君(11期生)と現役X2、DEの三崎君がその穴を埋めてくれました。
”Team ひろと”は明治大学時代プライベートながらもQBをつとめ、高校時代も横浜スタジアムにての関東大会決勝で唯一パスによりタッチダウンを奪った実力派QBを中心に、将来怪しい医者を目指すハードヒッター海老原君、フットボール歴14年を誇るベテラン堀越(甲子園ボウル経験者)達でまとめたテクニシャンチーム。尚、残念ながら今回、斉藤君は社員旅行で一足早くフラッグフットボールを経験し、その時鎖
門脇君のスーパーキャッチ
骨を骨折(うっ、だせっ!)し、審判での参加となりました。
”Team KING”は今回のフラッグフットボール大会実力NO.1と噂されるチーム。今春、鹿島建設に入社したバリバリのX選手、中西君や春はチームダイノスのCBとしてプレーした山田君、隠れたスーパーキャッチャー成瀬君が期待通りに活躍すれば優勝間違いなしのチーム。但し、門脇君の常にハドル内で志気を高める行為が、プラス面に反映するかが鍵になりそう。
絶対、イージーパス、三瓶!
”Team 龍介”は珍しく今春江戸取を卒業し、残念ながら浪人中の萩原君中心のチーム。『おい、こんなところで遊んでる場合かよ?』とおしかりを受けそうですが、そのためにも、わざわざ山梨から駆け付けてくれた、あの横スタで目の覚めるような快足ぶりを発揮し、見事敢闘賞を受賞した岩館君、そしてもう一人、スーパーサブこと青木君。チーム内(富士通)では中澤君のサブにまわり、今回のフラッグも萩原君のサブにまわるなど、日本体育大学時代に人生のツキをすべて使い果たしてしまったのかと思わせるバックアップQBが萩原君を助け、今回の台風の目として要注意なチームです。・・・・・、おっとっと、そうです。このチームにはあの鬼監督栄光の私武居が入るのです。果たしてどうなるのか・・・?
さて、ゲーム内容は・・・。これも青木実行委員がリーグ戦表を作成して来てくれたのですが、前半の
優勝した、”Team KING”
2試合を終えたときはすでに、12時をまわっており、我慢しかねた年寄り連中(すいません、私です。)から、ビール!飯!コールが始まり中断。そこからなだれ込むようにして、大バーベキュー大会も併用して行われるようになりました。えっ、結果ですか?記録的な猛暑の中、バーベキュー後も酒飲んで平気で走り回っている馬鹿者達がいる”Team KING”が見事に優勝し、今回スポンサーをしてくれた、QBクラブ斉藤君から、賞品が送られました。ちなみに準優勝は”Team 平山”、そして、注目の最下位決定戦は、8−0で”Team ひろと”が勝利し、台風の目として期待された、”Team 龍介”は最下位に甘んじてしまい、熱帯低気圧にもなりませんでした。負けた原因ですか・・・、それは最後にスーパーサブ青木君から投げられたTDパスを見事に落とした私の責任だと思います。(本当は、もっと三瓶君がやると思ったのですが・・・。)

そして、バーベキューパーティー

大学では料理も担当三崎君
最後にというわけではなく、ゲーム途中から始まった昼食兼パーティーははあっという間に肉がなくなり、改めて若い者の食欲の旺盛さに驚きました。が、この大会のメインである、OB同志の親睦は、最近集まりがないので本当に楽しいひとときでした。(と思っているのは私だけでしょうか・・・。)クラブ創部時は5期生からで、今回一番若い卒業生でも20期生になります。なんとそこには15年の
現在ダイエット中の野田コンビ
歳月があり、時代もフットボールも、そしてなんといっても江戸取自体が大きく変化しました。これからますますOB連中の年代が広がり、今回最年長で参加してくれた大賀君の年は(すいません)7期生ですから、今年で33歳(?)くらいになります。これからも岡室先生のもと江戸取Bearsは大きく前進していくはずです。ですから今度は現役も混ぜてこうした親睦会が開かれるといいなと感じました。
でも、こうしたOB会はいつ集まっても昔のはなし。当たり前のようだけど、みんなの高校生活は本当に輝いていました。そして、こうして集まってくれたことに心から感謝します。会が終了し、家に帰ってからは日焼けした体が痛い、寝苦しい夜でしたが、わざわざみんなが野田まで来てくれたこと、青木君中心にみんなが協力して会を盛り上げてくれたことを思い出し、5年前の事故以来、何をやっても迷いが一掃できない自分を楽しませてくれた諸君に感謝すると共に、まだまだ頑張って働かなければならないと思う記念すべき一日でした。出来たら、又この会を続けていきたいと思う。今回はついに日本にもというよりBearsにもIT革命の波がやってきたことを痛感しました。こうして趣味でやり始めたホームページが意外と威力を発揮し、電話で集めるよりさらに強力に告知出来たことを喜んでいます。諸君、又集まって下さい。今回は本当に楽しかった。次回のために、私も秘密特訓をしておきます。どうか見捨てないで下さい。
最後に、青木君、今回は本当にどうもありがとう。そして里保ちゃんもありがとう。頑張って、電話帳配ってね・・・。マイ代車で!
みんな本当にありがとう!